Colomun

HOME | 家づくりコラム | 健康住宅について

健康住宅について

 

エシカルハウスの家づくりコラム

調湿機能があり有害物質の出ない自然素材

 

 

中霧島壁や無垢材に囲まれた空間

エシカルハウスが健康な家である理由の一つは、 自然素材をふんだんに使っていることです。
新建材などには、人に有害な成分が含まれているケースもあり、それらを多用した家に暮らすと 「シックハウス」と呼ばれる症状が起きる方もいらっしゃいます。
そのような症状を起こさないためには、まずは素材自体を化学物質等を使ってないものに選択する必要があり、その代表的なものが自然素材です。エシカルハウスは、床材や造作材に無垢材を使用しています。壁材はビニールクロスではなく、塗り壁や和紙などを使用しています。
 
また、 高い気密性能によって家の換気が確実に、また計画的に行えることで、絶えず家の中がフレッシュな空気に満たされるということも、大きな効果を発揮します。
 

 

アレルゲンを抑えるために

健康であるためにもう一つの大事なことが、アレルギーをできるだけ起こさない家にするということです。
特に小さなお子様などは、アトピーなどのアレルギーが心配だと思います。また、大人であっても体質的にそのような不安がある方もいらっしゃるかもしれません。
そのために対策しておきたいことは、アレルギーの要因となる「アレルゲン」と呼ばれるカビやダニ類をできるだけ発生させないということです。
この「アレルゲン」は、湿度が高いと発生しやすいという特性を持っています。よって、「アレルゲン」を発生させないために「家の中の湿度をいかに適度に抑えるか」「湿気をいかにこもらなうようにするか」が、非常に重要なのです。
そこでも、家の「換気」がしっかりおこなわれていることが非常に重要です。換気の状態が悪いと「湿度のムラ」がおこり、北側や窓ガラスの方へ湿気が集中して「アレルゲン」を発生させる危険性が高くなります。
そういう意味でも、「気密性」を高めてしっかりと「計画的な換気」が機能する家が健康的な家になると言えます。
 
また、自然素材の効果もあります。エシカルハウスで採用している「中霧島壁」や「無垢材」のような自然素材は、調湿作用を持っていることも大きな特徴で、家の中の湿気が多い時にはそれを吸収し、湿気が低い時には吐き出してくれます。
 
このようなアレルゲンの発生や増殖を抑えてくれる効果で、エシカルハウスの家はアレルギーが出にくい家となるわけです。
 
有害物質をできるだけ出さず、湿度をコントロールできる自然素材を使い、更に換気性を高めることで家の中の空気が絶えず湿気が籠らないきれいな状態にすること、それが、アレルギーが起こりにくい家となる重要な要素であるわけです。

家の中に温度差を生じさせないことがヒートショックを防ぐ

 
 

家の中で健康的に暮らす上で、もう一つの大事なことが「ヒートショック」を防ぐということです。
「ヒートショック」とは、暖かい場所から急激に寒い場所へ移動することで、心臓などに大きな負担が生じて健康を害してしまうことです。風呂上がりなどでいきなり寒い廊下に出た時など血圧が急激に変動するといった、特にご年配を中心に起こってしまう、とても怖い事故です。「ヒートショック」で亡くなる方は交通事故で亡くなる方よりも多いとされ、社会的にも大きな問題となっています。
特に廊下やホールなどは冷暖房を設置していない家も多いので、その対策を講じておかないとこの現象が起こりやすくなります。
 
これを防ぐためには、「部屋によって温度差が生じない家にする」ということが最も重要です。廊下やホールが、リビングなどと同じ気温であることで、ヒートショックは大きく防げます。そのためには、間取り的にリビングと廊下・ホールの間に、仕切りをできるだけなくし、同じ空気が流れるような設計にする必要があります。そして、そのような間取りでも省エネで冷暖房が行えるように、家自体の断熱性能を高める必要もあります。
エシカルハウスの家は、高い断熱性能とその空間設計により、新潟の寒い冬でも家のどこにいても気温が変わらない家となっています。
冬は床下エアコンからの暖かい空気が、リビングの吹きぬけや階段を通して家全体に伝わっていき、家のどこにいても一定の快適な空間となります。
このような、エシカルハウスの高い性能と設計の考え方で「ヒートショック」が起こりにくい健康な家となるのです。

健康住宅を建てる時のポイント
新潟で平屋を建てる時のポイント
自然素材の家を建てる時のポイント
エアコン1台の全館空調で冬でも快適な理由
夏でもエアコン1台で快適な理由
健康な家を建てるポイント
断熱性能について
高気密高断熱の家について
Q1住宅について
地盤について
長期優良住宅について