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長期優良住宅について

良い物を末永く大切に使って頂く。これが我々、家を造る者の願いです。
私たちの住む新潟は冬寒く、夏は暑い地域です。しかも、冬も夏も湿度が高いため特に気密に関しては職人の技量が重要ですし、使用する材料の吟味が必要です。気密が不十分な場合、結露・カビが繁殖して悩まされることになります。この点は、住まう方の健康だけでなく、住宅の健康・寿命にも大きく影響が出てくるところです。
今までのように25年程の寿命しかない建物では、資産価値は0になり、売却する場合でも土地の価格のみというのも当然です。ローンを返し終わる頃になって会社の退職金で建替えを行うというのも非常に負担が大きいのではないでしょうか。
1.長期優良住宅とは?
2.当事務所の長期優良住宅のメリット
 

長期優良住宅とは?

国はようやく200年住宅(長期優良住宅)という政策を打ち出してきました。
長期優良住宅とは、質の高い長寿命の住宅を国が認定する制度です。質の良い住宅に長く住めると共に税の優遇や一部でローンの優遇を受けることができます。
この制度は住宅のライフサイクル(寿命)の大きな流れの転換です。今までのように25年程度の住宅寿命では、住宅を建てる建て主への負担、環境的な負担が非常に大きい状況でした。
長期優良住宅の認定基準は、9つあります。劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画です。
これらの基準を満たした上で地域に応じて基準よりも更に性能をアップすることで、生活の変化による間取り変更にも対応し、適正なメンテナンスをしながら最低でも100年は使って頂くような住宅を造る事が重要と考えております。

エシカルハウスが提供する長期優良住宅のメリット

長期優良住宅は、建てる時には多少高くても建替えも必要ありませんから結果的には負担にならずに済みます。本物を造るコストは実際には2割増し程度で済むはずです。しかし、これを大手で造るとなると相当なコストアップとなり恐らく不可能でしょう。
弊社の造る住宅は、長期優良住宅を標準とし、さらに断熱・気密性能を極限まで高めることで、国の基準(次世代省エネ基準)の1/3の超低燃費を実現しております。
耐久性能
(劣化対策)・孫の代まで住み継ぐことができ、資産になる200年住宅
・建物の構造体(躯体・基礎、土台、柱)の耐久性確保耐震性能耐震等級2以上(建築基準法の1.25倍以上の耐震性能)省エネルギー超低燃費。当事務所の建物は次世代省エネ基準の1/3の低燃費。
(一般の長期優良住宅は、次世代省エネ基準レベル)維持管理・更新の容易性設備配管などにおいて管理がしやすく、メンテナンスが容易バリアフリーバリアフリー化され高齢者に配慮税の優遇
・10年間で最大500万円 住宅ローン控除
・固定資産税が5年間 1/2に軽減
・不動産取得税、登記費用の軽減
(2024年3月31日まで)
・ローン金利の優遇

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