庭の植栽は建物を生かし、暮らしを穏やかにする
成長変化する植栽や庭が建物の佇まいを変えていく
いくら建物が素敵に出来ていても、庭や外構などが何もなければ味気なく感じてしまいます。
「塀」や「駐車場」はもちろんですが、「アプローチ」や「植栽」、「ウッドデッキ」などを建物にバランスよく配置することで、その建物はますます素敵になっていきます。これらも、建物が完成してから考えるのではなく、建物を設計する段階から配置やデザインなどもある程度考えていくことで、使いやすく美しい庭となります。
植栽には様々な効果があります。
植えたときは背が低く、葉もまだもの足りない植木であっても、それが数年たつと枝葉も立派に成長し、敷地を含めた家全体も豊かに見えてきます。
建物自体は古くなったとしても、その植栽が成長していることによって、新築時よりも美しくさせてくれるのです。
また、「落葉広葉樹」といわれる植栽は、夏は生い茂った葉が日差しをシャットアウトします。また、その葉が冬は落ちることで日差しを家の中まで取り入れてくれます。
「パッシブデザイン」の考え方にも適したアイテムでもあるのです。
その他にも、お施主様のライフスタイルによっては、ウッドデッキなどを設置することでいつでもアウトドアな暮らしも実現できます。まさにもう一つのリビングとしても機能します。
このように、エシカルハウスでは「家」と同じくらい「庭」も大事に考えているのです。