冬の日射取得を考慮したパッシブ設計の切妻屋根の家
阿賀野市W様邸
Q値0.80 UA値0.27 C値0.3
仕様概要 | |
床面積 | 1F:22.13坪 2F:15.78坪 合計:37.91坪 |
外壁 | モイス下地、そとん壁 杉板目透かし張りウッドロングエコ塗布 |
内部壁 | 中霧島塗り壁、環境クロス貼り |
断熱材材 | 外壁…高性能グラスウール 105 + 付加断熱105 |
天井…セルロースファイバー t=300厚 | |
断熱気密 | Q値0.80、UA値0.27、C値0.3 エネルギー消費量:次世代基準の1/3以下 |
サッシ | 樹脂サッシ(ガス入りペアガラス又はガス入りトリプルガラス) |
すっきりとした切妻屋根で、1階の木板張りと2階のそとん壁という、とてもバランスのとれた外観が特徴の建物です。
HEAT20 G2レベル(UA値0.34)を大きく超える「UA値0.27」という、エシカルハウスならではの高い断熱性能はもちろんですが、リビングのある南面にガラスの庇を採用することで、雨を防ぎながらも冬の太陽の熱も取り入れるような設計となっています。
このような設計によって、冬でもエネルギー効率を高めながら暖かい暮らしの実現を可能にしています。
また、屋根には太陽光発電を設置して、一次エネルギー消費量計算でも「ニアリーZEH」の水準をクリアした家でもあります。
ヒノキや杉の無垢床のやさしい空間で、家事動線も考慮したプランニングで、家族4人が楽しく快適に暮らせる家となりました。
この作品事例は「エシカルハウスの家に暮らす」でも紹介しています