終の棲家となる和モダンの木の家

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新潟市西区K様邸

Q値 1.6

目隠しの塀を設置しプライベートを確保

障子を開けるとリビングへ繋がる和室空間

ご年配のご夫婦の、人生2度目の家づくりでした。
横浜在住のお客様で、定年を機に新潟へ。設計の打合せは、メールでの連絡・図面やサンプルの宅配と新潟へも何度か足を運んでいただく事で問題なく進みました。
デザインテイストは和モダン。
間取りとしては、ご主人の畳を敷き詰めた書斎コーナー、奥様が琴を弾く和室、リビングに掘りごたつのある趣味も楽しめる設計です。
また、高齢になった際、体が不自由になる事があってもリフォームが不要な設計としました。(1階は車椅子や介護対応可能な設計です。)
 

仕様概要
床面積 1F:71.22㎡(21.54坪) 2F:38.92㎡(11.77坪) 合計:113.83㎡(34.18坪)
外壁 モイス下地、一部杉板貼り
内部壁 漆喰塗り、和紙貼り、チャフウォール塗布
無垢杉板、減農薬畳(和室)
断熱材材 外壁…高性能グラスウール t=120厚
【充填断熱(HGW24 K)120㎜、付加断熱(HGW 16K)105㎜
壁 – セルロースファイバー120㎜厚 天井 – 高性能グラスウール155+85mm 計240mm厚
断熱気密 Q値=1.6

 

家族とのコミュニケーションが取れるカウンターキッチン


掘りごたつを中心に広がるリビング空間


連続開口で開放的かつ明るいリビング

リビングに続く縁側。デッキほどひろくなく、丁度いい加減


シックな和風テイストな空間。時間の経過とともに味わいがでる





































間仕切りをたて個室を設置。柔らかく閉じるたため、圧迫感はない

木製の縁側。外とのつながりをつくり、庭もリビングの一部に


小屋裏スペースは造作棚、カウンターを設置し、省スペースを有効活用


小屋裏の書斎スペース。明り取り通風も考え開口を配置