COLUMN2
ずっと快適に暮らす家を手に入れるために

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ずっと快適に暮らす家を手に入れるために
知っておいてほしい たった10個の大事なこと

3.「健康に暮らせる家」を建てるために知っておくべき「3つ」のこと

 
近年はシックハウスなどの現象が起きて、「せっかく新築にしたのに家族が病気になってしまった」という声も多く聞きます。また、お子さんがアトピーなどの症状があり、新しい家にはその対策が講じられている家を望んでいる方もいらっしゃるかと思います。
新しい家に家族がみんな健康に暮らせるようになるためには、最初が肝心です。これから建てる家が、家族みんなにとって健康な家になるための大事なことをお教えします。

⑥ カビダニや有害物質が少ない家を建てる


まず気になるのが、その家がカビやダニが発生しにくい家かどうかということです。
これらは「アレルゲン」といわれるもので、様々なアレルギーのもとになる物質です。このアレルゲンが多いと「アトピー」などのアレルギーを患う可能性が高くなります。このアレルゲンを発生させる大きな要因が「水=湿気」です。大事なことは、空気中の「湿度」をコントロールするということです。つまり、「結露」を起こさないような家にすることがアレルギーを起こさないためにとても重要なことなのです。 

「結露」は気密性や耐久性にも重なってくる話なので、それらも参考にしていただければと思います。

次に気にしてほしいことは、「ホルムアルデヒド」などの有害物質をできるだけ発生しない家にすることです。そのためには、有害な接着材を使うような新建材はできるだけ使わずに、無垢の木材や健康な壁材などの自然素材を使って家を建てることです。
これらは、前述の湿気をコントロールする調湿機能を持っていますので、アレルゲン対策にも大きな効果があります。
自然素材は、メリット・デメリットそれぞれありますが、そのメリットを重要視する方にはとても優れた材料です。しかし、デリケートな素材ですので施工も簡単ではありません。生産性を最優先する大手ハウスメーカーやローコストメーカーはあまり使いたがらないかもしれません。事前に相談しておいた方が良いでしょう。

⑦ 換気の良い家を建てる
 

人の健康のためには、家の中の空気がいつもきれいであることも重要です。そのためには、家の中の汚れた空気をしっかりと外に排出して、きれいな空気を家の中に取り入れる「換気」の良い家を建てることが必須になります。
昔の家と比較すると最近の家は中途半端に気密性が良いです。よって、換気が悪いと逆に汚れた空気が家の中にこもりやすい家でもあるとも言えます。これをきちんと換気するためには、その仕組みもしっかりと考えて家を建てることが大事なのです。
 
家の換気の方法は3種類あります。
1種換気… 給気も排気も機械で行う
2種換気… 給気は機械で行い、排気は自然に行う
3種換気… 排気は機械で行い、給気は自然に行う
 
それぞれ、メリット・デメリットありますが、新潟のような夏暑くて冬寒い地域では、「熱交換」ができるAの第1種換気をお勧めします。熱交換とは、冬であれば家の中の温めた空気を外に出して、外の冷たい空気をそのまま家に入れるのではなく、特殊な装置によって冷たい外の空気も温めて家の中に入れるというシステムです。(夏は逆)

 
これによって、家の中の快適さが損なわれることなく、維持できるというわけです。
一般的に使われている第3種換気に比較してコストは少々かかりますが、省エネ効果のことも考えるとこれが最もお勧めです。
また、換気を効率的に上げるためには、気密性能も重要になります。せっかく優れた換気システムを使っても、隙間が多い家だと効率よい換気ができません。
気密性能のところでも述べましたが、気密性を表す数値のC値が0.5以下の家にしてほしいものです。

⑧ ヒートショックの起こりにくい家を建てる
 

そして、健康的に暮らすためにもうひとつの必要なことが、「家の中で温度差を発生させない」ということです。
「ヒートショック」という言葉がありますが、これは、例えばお風呂を上がって廊下に出るといきなり冷たい空気に触れて「心臓発作」などの症状を起こすような現象のことを言います。家の中で部屋の温度差が大きいほどこのリスクが高まります。
最も重要な対策は、壁で区切った部屋ごとで冷暖房を考えるのではなく、家全体に冷暖房が効くような家にすることで、それによってこのリスクは著しく低くなります。
吹き抜けやリビング階段などで上下階も空気が流れ、廊下にも暖気や冷気がつながるような間取りにすると各部屋の温度差はなくなります。しかし、これも家全体の断熱性能が高いからこそ可能となることです。建物自体の断熱性能が低いと冷暖房効率が低くなり、家全体が寒くなったり、冷暖房費用が著しく増えたりします。大事なことは、家全体の断熱性能を高めつつ、各部屋の温度差がなくなる間取りにするということなのです。

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