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長期優良住宅と次世代省エネルギー基準の関係

理くん、次世代省エネルギー基準ってなに?

次世代省エネルギー基準っていうのは、国が決めた住宅の省エネルギーに関する基準なんだ。断熱性・気密性を高めることで冷暖房の効率がよくなり省エネルギーになるということで、断熱と気密に関する基準が定められているんだよ。

あれ? さっき、長期優良住宅の認定基準の話が出たとき「省エネルギー性」が項目に含まれてなかった? それと、次世代省エネルギー基準って別なの?

え~っと……それは……もっちゃんに説明してもらおうか。

分かったようなこと言ってて、本当はしっかり理解していないんじゃないの、理くん。

ははは。

佳織さんに一本取られましたね。

めんぼくない……。

では、私がご主人に変わって、説明させていただきますね。
次世代省エネルギー基準は、平成11年3月に国が定めた住宅の断熱性能に関する基準です。 ご主人がおっしゃったことの繰り返しになるかもしれませんが、断熱・気密性能をあげることで冷暖房にかかるエネルギー消費量を減らそうということ。そして、家全体を冷暖房することで身体への負担を減らすよう家全体で断熱性能を計算するようになっています。 さきほど少しお話しさせていただいた換気や冷暖房に関する基準も含まれているんですよ。

エネルギー消費量か……。

そう、先ほどの佳織さんの質問はとっても良い質問なんです。
じつは、長期優良住宅の仕様基準「省エネルギー性」の認定概要には「次世代省エネルギー基準に適合すること」と明記されているのです。つまり、長期優良住宅の認定条件の断熱性は次世代省エネルギー仕様に準じるということですね。

じゃぁ、長期優良住宅の「省エネルギー性」の認定をクリアするためには、次世代省エネルギーの基準をクリアしなければいけないということですか?

そういうことになりますね。次世代省エネルギー基準にそって住宅を作ると、長期優良住宅の「省エネルギー性」に関する基準はクリアできるということです。

いま建てられている家は、次世代省エネルギー基準にそって造られているのですか?

いえ。国は2020年には次世代省エネルギー基準の義務化を目指していますが、現段階ではまだ義務化されていないんです。

じゃぁ、次世代省エネルギー基準にのっとって建てられていない住宅もあるってことですよね?

えぇ、そうなんです。断熱・気密性能値に言及している一部の住宅会社をのぞいては、次世代省エネルギー基準以下のレベルであることが多いです。大事なのは…、前にお話ししましたが、そもそも「次世代省エネルギー基準」自体が、まだまだ全く不十分だという事です…。

あ、そうか。「国の基準を満たせば安心」というイメージをしてたので、さっきお聞きしたことも頭から抜けてしまってました。

いえいえ、大丈夫ですよ。そもそも、住宅業界では、耐震基準や使用素材の規制など様々な基準や線引きがあるのですが、残念なことに「義務化されたものさえ満たせばいい」と考えている風潮があるんです。ですから、2020年に次世代省エネルギー基準が義務化されたとしても基準をクリアすることが目的になってしまうんじゃないかな。

なんだか腹の立つ話だよね。

そうですね。本来は、住宅業界全体が、国の基準をはるかに上回る良い家を造るため、研究、切磋琢磨し、力を尽くしていかないといけないんです。そのために私も微力ながら新潟地域の一般の方だけでなく、建築会社の方も対象にしてセミナーや勉強会・現場の見学会を開催しています。

そうなんですね。私も良い家を建ててくれる住宅会社がもっと増えてほしいです。

おっしゃるとおりです。業界全体の理念、技術レベルを底上げして、お客様からより信頼される業界になってゆく必要があると思います。そうすれば、お客様も安心して我が家を任せられる会社が増えますからね。
話は戻りますが、次世代省エネルギー基準についてもう少しだけお話させてください。 この話を頭に入れていただくことで、住宅展示場や見学会に行かれたときに良い家を簡単に見極めることができるようになりますから。

あ、それは知っておきたいです。

新潟の気候風土にあった良い家かどうかの見極め方は簡単です。 住宅展示場や見学会に行かれたとき、たった一言、営業マンや建築士に「お客さまの住宅の、C値とQ値は?」と聞いてみて下さい。

C値とQ値?

はい。C値というのは気密性をあらわす値で「家のすき間の小ささ」のことです。C値が小さいほど気密性能が高い建物ということになります。気密性が高いというのはイメージできますか?

はい、大丈夫です。

もう一つのQ値は、断熱性能をあらわす数値です。建物からどれくらい熱が逃げているのかをあらわす値です。Q値が小さければ小さいほど、断熱性能の高い建物になります。

C値もQ値も小さいほうが良いんですね。

はい。そして、次世代省エネルギー基準は地域ごとにC値やQ値の基準が定められています。
新潟市の場合では、IV地域なので、C値は、5(c㎡/㎡)でQ値の基準は2.7(w/m2k)です。

なんだか、難しい感じがしてきました…。

C値が5で、Q値が2.7と覚えておくといいよ、佳織ちゃん。

うん。

建設会社の営業マンや建築士に「C値」と「Q値」をきくことで、その会社の建物が気密や断熱に関してどれくらいの配慮をしているかがわかるんです。「断熱」や「気密」に関して意識の低い会社であれば、そもそも気密の測定もしていませんので、C値、Q値を即答できません。

なるほど! たしかにそうですよね。参考になりました。

ただし、さきほどもお話ししましたが、基準を満たしていればOKというわけではないんです。
家じゅうを冷暖房すると、この数値では、従来の2倍もの冷暖房費がかかってしまい本末転倒になってしまいます。ですから、新潟で快適で健康的かつ省エネな家は、Q値1.6前後(理想は1以下)、C値も1以下ということを頭の片隅に置いておいていただければと思います。

Q値1.6以下、C値は1以下 ですね。メモしておこうっと!

あ、それからもうひとつ面白い住宅性能の見分け方を…。
住宅展示場などに行かれた際には、エアコンの室外機の台数を数えてみてください。 それでエアコンが何台あるのかわかりますよね?

あ、わかりました!エアコンの台数が少ないほうが、断熱性能が良い可能性が高いということですよね?

さすが松井さん、そのとおりです。

わかりやすいですね。今度、展示場に行ったらチェックしてみよう…

あ、あともう1つだけ…。

 

つづきのお話は下のリンクから お読みいただけます。



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