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新潟で断熱気密が良い住宅にかかる冷暖房費

家全体に熱を回すというのは、家全体を暖房するということですよね。 つまり、部屋毎の温度差を小さくしてヒートショックのリスクを減らしたり、快適に暮らすために家全体を冷暖房するのですよね?

はい。家の中全体を1つの空間として考えてみる=家全体を冷暖房するということなんですよ。

家全体を冷暖房するとなると…心配なのは、冷暖房費。かなり冷暖房費がかかりそうですよね。

佳織さん、鋭いですね! 意外と忘れられがちなのですが、冷暖房費は月々の家計に影響が大きいですから大事です。お二人は現在アパートにお住まいでしたね。まず、アパートと一戸建ての冷暖房費ではどう変わると思われますか?

一戸建ては部屋数が増えるから…冷暖房費はアップしそうですねぇ。

そうですね。一戸建てになった場合は、アパートよりも部屋も広くなりますし、部屋数も多くなりますから冷暖房費がアップすることがほとんどです。どのような冷暖房のシステムにするかにもよりますが。 そのうえで大事な点は、さらに家全体を冷暖房した場合にどれくらい冷暖房費がアップするかです。

はい、それが気になります!

少し前に「一般的な長期優良住宅の断熱基準はまったく不十分」とお話したことを覚えておられますか?

はい。長期優良住宅でも不十分って…どういう事なんだろうと思っていたところでした。

快適で健康的な家に暮らしていただくためには家全体を冷暖房するのがベストというお話はしました。ところが、家全体を冷暖房しようとすると断熱性能が“一般的な長期優良住宅レベルの家”だと単純計算では、部屋毎に暖房するときの2倍程度の燃料費かかってしまうんです。

一般的な長期優良住宅レベルの断熱性能で全室暖房した場合の消費エネルギー一覧

2倍ですか!

長期優良住宅でも2倍の冷暖房費がかかるってのは厳しいですね…。

そうなんです。これが一般的な長期優良住宅の断熱基準が不十分という理由です。 断熱性能は、数値で表すことができ比較しやすいですから、ぜひ覚えておいていただきたいと思います。国が定めた長期優良住宅の「断熱の基準値」については、後でお話しますね。

家全体を冷暖房するという意味がわかりましたし、できればそうしたいのですが。 冷暖房費が2倍も高くなってしまうのは、できれば避けたいです…。

そうですね。だからこそ、新潟のような地域の住宅には、断熱・気密の性能が欠かせないのです。断熱・気密の性能によっては冷暖房設備の設置仕方も大きく関わってきます。

そこがモヤモヤしていました。家全体を冷暖房するというのは、各部屋に冷暖房器具を置くということですか?

一般的な住宅では、各部屋に冷暖房器具を設置しないと空調の効果が得られず、寒くて(夏は暑くて)厳しいと思います。なかなか適温になりにくく、空調を止めたらすぐに適温ではなくなってしまう。原因は、断熱・気密が不十分だからですが、必然的に各部屋に冷暖房設備を置くことになるんですね。

ふつうは、各部屋に1つですね。

はい。一方、断熱・気密性能が長期優良住宅の2倍以上良い住宅ならば冷暖房設備は家の中に2台だけで済みます。冷房に1台、暖房の1台の計2台です。

家全体を2台で冷暖房するんですか?

佳織ちゃん、もっちゃんの会社が建てたお家がどんな冷暖房を行っているか説明してもらったほうがいいかもしれないよ。

そうですね。断熱・気密がしっかりした住宅の1つの例として、当社で建てさせて頂いたお客様のお宅がどんな冷暖房を行っているかお話しさせていただきますね。

はい、お願いします。

私どもで設計・施工させて頂いたお客様の住宅は、基本的には、床下(基礎の内側)に一台、エアコン(冷暖房器具)を設置し、それで階段・吹き抜け、各部屋のガラリを通して家じゅうに空気を回しています。これだけでもかなり過ごしやすくなります。 とはいっても猛暑日に暑いのが苦手な方でも、より快適にお過ごしいただけるように2階のホールにもう一台補助としてのエアコンを置くことをお勧めしています。これは、夏用です。 これで計2台です。

え、2台のエアコンだけで良いのですか?

はい。2台あれば万全。基本は1台でも十分に快適な室温で1年を通して暮らして頂いています。ただし、暖かさの伝わり方が今までと違いますのでお客様によっては、さらに補助の暖房器具を設置されることもあります。

暖かさの感じ方…ですか?

はい。たとえば、今まで冬場に石油ストーブやファンヒーターを長年使ってこられたお客様は、 ストーブという熱源から直接、熱風や暖かさを感じたいという感覚があります。 そのため、「家全体が暖かく適温の空気で包まれる」という感覚に少し物足りなさを感じられることもある、ということなんです。そんなときは、ガス式の補助暖房器具を使っていただくことも今までにはありました。

私は寒がりですし、補助はつけたいかな。

僕は暑がりだから熱風でのぼせそうになります(笑)

ははは。同じ室温でも人によって寒暖の感じ方って違いますからね。ご主人は暑さが苦手だけど奥様は寒さが苦手といったふうに家族の中でも「心地良い温度」は異なります。小さなお子様がおられる場合、お子様の近くは他より暖かくしてあげたいこともあるでしょう。 ただし、この頃は、断熱性能がさらにアップしたため補助暖房を入れるお宅はなくなりましたね。その点をふくめて実際の建物で体験していただくのが一番です。

わかりました。人によって、暖かさの感じ方が違うから、一度、体感してみるのが大事ですね!あと、気になるのは、ライフスタイルによって冷暖房費が違うように思うのですが、どれくらい違うものなんでしょう?

はい、一概には言えませんが。ご家族が日中家にいることが多く、冷暖房をよく使われる方と反対に日中は家で過ごす時間が少なく早寝・早起きをされているご家庭の光熱費では、2倍くらい変わることもありました。

ライフスタイルによって、かなり変わるものなんですね。

はい、たとえば、私どもで建てさせて頂いたお客様で、共働きされているご夫婦ですが、 真冬、2月の電気料金が3500円、ガス代は14000円というデータがあります。もちろん、灯油は買う必要はありません。このお客様のお宅の暖房は、エアコンではなく、ガス式を入れたのでガス代は風呂や調理、暖房がすべてふくまれた金額です。

えっ、安いですね。

そうですね。共働きというのが大きいと思いますが、調理だけでなく、家じゅうを暖房して、ガス代が 14000円なら良いほうだと思います。もちろん、断熱性能を更に高めたらもっと燃料費を減らすことができます。

僕の実家は6人家族ですが、冬や夏はエアコンを使うから電気代がボーンと跳ね上がるって言ってました。あと、冬場は暖房用の灯油代だけで月2万円、ガス代は月1万円くらいかかるので、冬は暖房費の出費が多くて困る~って嘆いていましたよ。

冬の寒さが厳しい新潟では冬季間中の暖房は欠かせませんし、夏も蒸し暑いですからエアコンをつけることもあるでしょう。だからこそ、断熱気密の性能を上げて冬あたたかく、夏は涼しく快適に過ごすための家造りをすることが大切なんです。

これは、もっちゃんの会社で建てたお客さんのデータでしたよね? ということは、普通の長期優良住宅だったり、長期優良住宅ではない、ほとんど断熱・気密に配慮されていない住宅だったら、同じライフスタイルでも、さらに2倍以上の暖房費がかかってくるってことですよね?

おっしゃるとおりです。2倍以上もの差が出てきます…。ですから、一般的な長期優良住宅では、そもそも家じゅうを冷暖房するというのは、非現実的になってしまいますね。

そうか~。単純に今流行りの“広いリビングとつながる空間”がある、広がりのある間取りにしただけでは、暖房費がかかって、しかも、なかなか暖まらない(涼しくならない)家になってしまいそうですね。

だから、部屋毎に冷暖房せざるを得ないってことなのかな…。

そのとおりです。私は「欠陥住宅 甲信越ネット」という欠陥住宅を撲滅するための組織で相談員を行っているんですが、以前、電話相談で「新築したばかりなのに寒くて困る」というご相談を女性の方からお受けすることがよくありました。

せっかくワクワクの希望をもって新築したのに寒い…ってつらいですね。

そうなんです。自然素材の美しい家に薪ストーブを入れて新築したにも関わらず、それでも二階の奥の部屋が寒い、一階の和室が寒い、という方もおられました。だから、松井さんや佳織さんのようにしっかりと住宅について考え、勉強され、様々な住宅を見比べ、良し悪しを見極めて頂くのが大事なんですよ。

ありがとうございます。いつも、もっちゃんに質問ばかりさせてもらってますが、まだ大丈夫でしょうか。

ええ、まったく問題ありません。どなたでも最初はわからないのが当たり前ですし、 一生に一度の住宅ですから後悔のないようじっくりと腰をすえて考えてみてください。 私もみなさんのご質問やご相談の中から、大きな気づきやヒントを頂くことも多いですから、 不安に感じる事、言いにくい事でも心の奥にしまったままにせず、どんどん聞いて下さいね。

はい!

わかりました。あのぉ……さっそく疑問がわいてきました。 気密と断熱の性能を上げると、冬あたたかく過ごせるというのはイメージできたんですが…… 熱が逃げないと、夏は暑いんじゃないですか?

 

つづきのお話は下のリンクから お読みいただけます。



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