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在来工法、2×4工法 どんな工法がいいの?

菅原さん、こんにちは~。

こんにちは、松井さん。

いつでも来てくださいっていうお言葉に甘えて、また来ちゃいました。
菅原さん、今お時間いいですか?

大丈夫ですよ。ちょうど、ひと段落ついたところなので、休憩しようと思っていました。
あと、菅原さんじゃなくて、「もっちゃん」と呼んでくださいよ。

あはは。ありがとうございます。
じつは今日、もっちゃんに会ってもらいたい人がいて連れて来たんです。

こんにちは、いつもおさむ君がお世話になってます。
おさむ君の妻の佳織です。

はじめまして。ようこそいらっしゃいました!

おさむ君が「家を建てる前に、菅原さんから教えてもらって、いろいろ知っておいた方がいいよ」って
いつも言っているので……お話をお聞きしようと思って、お伺いしました。

はは、そうですか。大歓迎ですよ!

来年、子どもが小学校に入学するので、子ども部屋が欲しいなと思って。
それで、家を建てることを真剣に考えるようになったんです。

なるほど。
お子さんが生まれたり進学されたりするときに、自分の家を持ちたいとお考えになる方は大勢いらっしゃいますからね。

住宅展示場をまわってハウスメーカーの方から説明を聞いているうち、なんだか頭の中がゴチャゴチャしてきてしまって……。
どんな家が良いのか、どんな家が自分たちに合っているのか、今ちょっと見失っている状態なんです。

わかります。ハウスメーカーさんによって特徴や設計、施工方法が違っていますからね。
展示場を見学すると多くの情報が得られますが、一方でどれを選んでいいのか迷いが生じるのも仕方ないと思います。

お恥ずかしいんですが……家の建て方や作りについても、よくわからないことがあって。

工法や構造ということでしょうか?

はい、そうです!
一方では良いと言われている工法が、別の展示場ではあまり良くないと言われたり……
それで、混乱してきちゃって。

なるほど。

一度、もっちゃんに話を聞いてもらって、頭の中を整理したほうがいいかなと思いました。
それで、佳織ちゃんを連れてきたんです。

そうでしたか。ありがとうございます。

私、一度迷いはじめると、いろいろ考えてしまうんです。
そうすると、あれこれ悩んでしまって。

いえいえ、迷うって大切ですよ。
おかしいな? と感じているけれど、まぁいいかと疑問から目をそらして進んで行ってしまう。
そのほうが問題です。
迷うのは、どこかで「これはおかしいぞ?」と感じている証拠。そういった感覚はとても大切なんですよ。
不安や疑問をひとつひとつ、丁寧に解決していくのが良い家を作るポイントと言ってもいいでしょう。

ありがとうございます。
そんな風に言っていただけると安心します。

もっちゃんの話を聞いているとなんか元気が出てくるんだよね。

だから、おさむ君は菅原さんの事務所にお邪魔してばかりいるのかしら?

いや、ははは。

佳織さん、先ほど「一方では良いと言われている工法が、別のところでは良くないとされる」とおっしゃいましたよね。

はい。

例えば、それはどんな工法ですか?

在来工法? 軸組工法っていうんでしたっけ?
それと、2×4工法です。

在来工法と軸組工法、どちらでも呼び方は合っていますよ。
在来工法は、日本古来の伝統工法を簡略化した工法で構造的には、実は伝統工法とは考え方が違うものです。
ちなみに…伝統工法の代表選手は、松井さん、ご存じですか?

法隆寺!

そう。さすが松井さん。
法隆寺は飛鳥時代(600年代)に建てられた世界最古の木造建築物と言われています。
法隆寺のような伝統工法のお寺と現在の在来工法の住宅は、つくりが違うというのはイメージできますか。

はい、なんとなくわかります。
お寺は、ガッチリと木で組まれているイメージです。

そのとおり。
伝統工法は、柱と柱を貫(ヌキ)という水平材でつないで強度を保つ工法です。
一方、在来工法は、貫を使わず、柱と柱をナナメの筋交いや金物(金属)でつないで強度を確保する工法なんですよ。

なるほど~。

では次に2×4についてです。
2×4は、北米で生まれた工法で、日本での正式名称は「枠組壁工法」といいます。
2×4工法は屋根、壁、床が一体となった構造で建物を面で支えて強度を確保する工法です。

 

っと、ちょっと専門的でしたか。

あ、まだ大丈夫です(笑)
それで、2×4は地震に強いって聞いたんですけれど本当ですか?

平成7年1月に阪神・淡路大震災が発生しましたが、その時、2×4工法で建てられた住宅に大きな被害がなかったととして注目を浴びました。
2×4工法は、地震の揺れを建物全体で受け止め、地震力を分散させるので地震に強いといわれています。

「2×4工法は在来工法より耐震性が高いから安心ですよ」と2×4工法を勧められたんです。
でも、在来工法を行っている会社の方からは、「在来工法のほうが地震に強い」といわれて……。
それから、「2×4工法は内部結露の問題があるから築年数が増すと耐久性が失われる」ということもいわれていたんです。

なるほど。
そんな風に比較して話されると混乱しちゃいますね。

そうなんです……。

先ほど阪神・淡路大震災のとき2×4住宅の被害が少なかったとお話ししましたね。
実は倒壊したのは古い在来工法の建物が多かったのです。
2×4工法は1970年代の中頃から施工されるようになったので古い住宅がなかった、ということ。

2×4の住宅会社は、「地震で倒壊した住宅が少なかった」というのを、アピールするもんね。

そうですね。
建物を面で支える2×4工法は、一般的に在来工法より耐震面でやや有利なのは事実ですが、決して在来工法が地震に弱いわけではないんですよ。
「2×4工法は地震に強く、在来工法は地震に弱い」というイメージは、営業の方の「売り文句」から作られた感じがありますね。

そうなんですね。

阪神・淡路大地震のとき、在来工法でしっかり建てた家はびくともしなかったという実例も沢山あります。
反対に新しい住宅でも、施工方法が悪かったり、耐震のための壁(耐力壁)のバランスが悪かったりした住宅は倒壊しています。
家が建っていた場所、地盤がどんな風だったか、というのも関係していますしね。

 

話しを戻しますが、2×4工法と在来工法、それぞれの特徴があり良さがあるので、どちらがより優れているとはハッキリ言い切れません。

構造が違うんだから、それぞれに長所・短所があるわけだもんね。

おっ、いいこといいますね!

いやぁ~。

結局は、どのような家でどんな暮らしがしたいか?という事に行きつきます。

在来工法は、2×4よりは、間取りが自由にできるし、窓も大きく取れる。後で間取りの変更もできる。
それに木を室内に表したデザインができる。しかし、気密面が弱いので気密を適切に確保する仕組みが必要という課題もある。

一方、2×4工法は、壁で造るので、気密性を高くしやすいことと工期が早い、材料費が安いのがメリット。
反面、間取りの自由はあまりなく、木を室内にあらわすことができないという特徴もある。

もっちゃんの話を聞いて大事なのは工法の種類じゃないのかなって思えてきました。
問題は、まだ自分たちがどんな家で生活したいのかハッキリしていないってことですよね?

そう!具体的な暮らしをイメージすることで住んでみたい家がはっきりして適した工法を選べるようになりますよ。

そして工法選びも大事ですが、それよりも、住宅会社の経営者の考え方(理念)に共感できるかってことが意外と大事なんですよ。
考え方やセンスがご自分にあっていて、なおかつ、設計と建築技術の向上を怠っていなければ、悪い家になるはずがありません。

たしかにそうですよね。
考え方があっているかって大事なことですよね。

あ、あと1つ。
工法の話に戻りますが、どんな工法でも共通して言えることがあります。

共通して言えること?

はい。それは、設計のやり方。
設計をきちんと行わなければ、どんな工法でも、どんなに素晴らしい素材を使っても、その良さをいかすことができないんですよ。

正しく設計することで長所を生かすことができるってことですね。

そうなんです。
逆に言うと誤った設計をすると、それが問題の原因となってしまう。
たとえば、2×4工法だから結露が起るのではなく、設計に問題があると結露が発生することがある。

どんな設計だと問題になるんですか?

私たちが暮らす新潟は、年間通じて降雨量が多く湿度が高いので湿度対策を考えた設計をしないといけないんです。

具体的には、湿気を逃がす空気の流れの設計、換気の設計。温度差を造らない設計。
あ、ちょっと熱く語ってしまったかもしれません!
詳しくは、このあと、1つ1つお話しさせていただきます。

ところで佳織さん。
室内の湿度が高いと結露が発生してよくないのは、ご存じですか?

え? 結露ってそんなに問題なんでしょうか。

実は、結露が原因で様々な弊害が生じてしまうんですよ。

えっ、弊害!?

 

つづきのお話は下のリンクから お読みいただけます。



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